アプトの道 [Travel]
夏休み三日目の8/13(土)、渋滞は覚悟して車でJR信越本線横川駅までやってきました。
自宅から200kmもない距離ですが、圏央道と関越自動車道は予定通り帰省渋滞?で
約3時間かかり午後1時半ごろ到着、駅前の駐車場は割と空いてました。
横川駅、駐車場側 右奥に見えるのは「峠の釜めし」で有名な「おぎのや」です。
金網越しの駅ホームですが、群馬県側の終点駅で1時間に1本ぐらいしか
来ないのか人影は見えません。
駐車場の入り口向かいに「碓氷峠鉄道文化むら」があり、碓氷峠の鉄道の歴史を展示する
鉄道資料館と実際に乗車できるSLや鉄道模型、野外展示ゾーンには蒸気機関車や電気機関車
などがずらりと並んでいます。
鉄道文化むらのすぐ横に「アプトの道」起点 遊歩道入り口があります。
アプトの道周辺の観光イラストです。
行程の所要時間の目安となります。
この先から廃線跡を簡易舗装された「アプトの道」を歩き始めます。
すぐ左は「碓氷峠鉄道文化むら」の屋外展示場になります。
この日は気温も30度超え、セミの鳴き声も暑さを助長しますね!
上り線が舗装され遊歩道「アプトの道」となっています。下り線はトロッコ列車として利用され
間に柵が設けてあります。
下り線にトロッコ列車がやってきました。「文化むら駅」から「まるやま駅」を経て「峠の湯駅」
まで運行されてます。
ひたすらアプトの道を進みます。ここは遊歩道ですから自転車、バイク
もちろん車も通ることはできません。
目の前に大きな橋が見えてきました。上信越道でした。
橋の下をくぐります。
アプトの道の軌道とトロッコ列車の軌道は幅が違うように見えますが
そうだとするとトロッコ列車用に曳き直したのでしょうか?
前方右手にレンガ造りの建物が見えてきました。
旧丸山変電所です。明治45年に碓氷線の電化に伴い碓氷峠を通過する電気機関車に
電気を送ってきました。昭和38年の新線開通により、その役割を終えました。
その後は永い間廃墟となり、ミュージシャンのPV撮影などに使われたそうですが
日本の近代化に貢献した鉄道施設だという事が認められ平成6年12月27日に
「碓氷峠鉄道施設」として国の重要文化財の指定を受け、平成12年度より改修工事を進め
平成14年7月に終了して現在の姿になっています。残って良かったですね!
この後、碓氷湖を経てめがね橋までを紹介します。
2016-08-14 12:31
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